僕の宵と明けの唄

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僕の宵と明けの唄

アスペルガー症候群の僕の日々の生活・趣味を綴ります。

新玉川温泉へおでかけ

10月10日、まぎれもない祝日、かみさんが今の職場に入って3回目の秋彼岸の繁忙期を終えて、初めて、土日祝日のうちで休みをもらえた。
というのも、先週、大型の予約が入ったため、休日が交換になって結果そうなったという次第で、不意の休日の休日であった。

前日までの雨も止み、好天のこの日、かねて行きたいと思っていた秋田の「新玉川温泉」に行ってきた。

十数年前、冬の玉川温泉へ一週間の湯治に出かけたことがあるが、この強酸性の塩酸を含んだ体の自然治癒力を高めるというありがたい自然の恩恵にあずかるのは、久しぶりのことである。

かみさんも幼少時、今よりもさらにアトピーがひどく、父親が連れて行ったことがあるというが記憶が曖昧のようだった。

で、日帰り入浴は玉川温泉の源泉を引いた少し離れた、新玉川温泉でしか入れないので、この湯治にあたり立てた計画は、去年だったか買ったdancyuのラーメン特集で紹介されていて知った角館の「自家製面伊藤」というラーメン屋さんに寄って腹ごしらえをしてからということにした。

朝9時に盛岡を出発し、予定通り伊藤に到着。

■職人のお仕事を味わう
10時半だったが、のれんも何もないこの店にはほかに待ち人がお一方いて、10時半には店を開けてくれて、ほどなく食することができた。

腰のある固い麺に玉ねぎも使われた濃厚なスープ。
普通のスープの量では少ないのでスープを増すと300円だか別料金というが、確かにスープがもう少しほしい。
が、このスープが希少価値が高いのだろう。

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食べ終わったころ、先客と僕らも交えて店主が話かけてくれて、先客の方はなんと前日も来ており、仙台から一泊して二日連続で食べにきたとのことだった。

かみさんの肌を刺す強酸性の魔力

さて、ラーメンをおいしくいただいて、角館から新玉川温泉を目指した。
途中、このところの寒さでもう少し色づいているかと思ったが、紅葉はまだまだで、しかし、青空にそれでも黄色の色をまとった山々に晴れやかな気分で道を進んだ。

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12時ごろ到着。
600円の入浴料を券売機で買い、早速、高い屋根の広い空間の浴場へ。

さすがに新玉川というだけあって、玉川温泉より造りが新しい。
手前から「弱酸性」「熱い湯」「源泉50%」が右側にあり、中央に大きな「源泉100%」の湯。ほかには「歩行湯」「打たせ湯」「蒸し湯」と「飲用湯」がある。
きちんとした洗い場が入って左側にある。

休日とあって、30人ほどは入っていただろうか。

僕は100%に浸かり、ぬるいのでほどなくして熱い湯で体を温め、100%より温度が高い50%に浸かった。

長湯は禁物なのを知っているので、例えば、皮膚の弱いところが、しみるようになるなど、早めに上がった。

かみさんが上がってくるのを20分ほど待ったが、
かみさんは、実は入浴は5分ほどしかしていなくて、50%に入ったとたん、体中のじんましんやら、アトピーのできているところが刺すようにしみて、耐えられなかったとのこと。体を拭くのにも刺激があるということで、乾くのを待っていて時間がかかったのだそう。

特に、首の後ろのアトピーの部分は「アイスピックで刺されたかと思った」というほどのガツンとした激痛だったらしい。

それでも、帰ってきて後から、そういった傷口が黒いかさになり、いつもはかゆくてたまらない指先のアトピーもかゆくなくなったとのこと。

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帰りは、玉川温泉を少し見物し、八幡平アスピーテラインを上り、岩手県内へ。

■八幡平、岩手山を望む展望
八幡平の展望台もすごい混雑。数日前に初冠雪となった目の前に広がる岩手山と、眼下の平地の風景が雲間から射す光に鮮やかに照らし出されていた。

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車の温度計は午後2時あたりで3℃で、外に出ると手がかじかむほど寒く、少雨がやがて細かいつぶの雪となった。
今週は寒い日が続くので、紅葉も大分進むでしょう。

アスピーテラインを下って松尾へ。

途中、「山賊まつり」という大々的なイベントをやっており、降りる。休日にでかけることのない僕らにとって、久々のイベントだった。

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おでんや、サイフォンで出す八幡平コーヒーや、葛巻ソフトをいただいて帰路に着いたが、急激な眠気に襲われ帰り道、かみさんに運転をバトンタッチ。

前日3時間睡眠だったこともあるが、玉川温泉のパワーにやられた模様である。

以上、楽しいおでかけの顛末。

かみさんのアトピーにもよいことがわかったので、通行止めになる前にもう一度行きたいねと話している。