僕の宵と明けの唄

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僕の宵と明けの唄

アスペルガー症候群の僕の日々の生活・趣味を綴ります。

朝の散歩の「効能」

 久々に早朝の散歩をした。

 

 昨夜、妻は急がしさもピークに達し、「もうおらやんたぐなった」ということで、次の朝に仕事を残して、早めの夜9時半に帰ってきた。といっても、でかけたのは朝の6時だったから無理もない。

 

 僕はといえば、そんなに早く寝たわけでもないが、暗いうちから起きだした。

 しばらくして、放射冷却(夏でもあるんですね。)で、ベランダに出ると朝の外気ははひんやりした。

 

 西の山々に映る朝焼けの美しさにほだされたのだろうか。

 

 「よし、散歩をしよう」と思い立った。

 掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)が治って、足にも心配がない。あとは、気持ちと体調だけだ。

 

 西に向かう気でいたが、「そうだ。北上川へ向かおう」と朝日に向かって歩き出した。

 

 しばらく行くと、北上川がきらきらと見えてきた。明治橋に向かう東北本線の下をくぐる道路。南側から北側へ渡る歩道橋を上ってみる。西を仰ぎ見ると、線路が見え、その上に新幹線の高架橋。その先にさまざまなビルや民家、マンションなどが朝ぼらけに静かに潜んでいるかのようだ。

 

 橋に差し掛かると北西に、岩手山。雲ひとつかかってない勇壮な姿。川沿いに南東へ向かうと、ランニングをする母子。

 

 川沿いの歩道には、桜の樹が葉も緑濃く並んでいる。

 ・・・今から春が待ち遠しい。

 

 犬を連れたの散歩の人々が多いのは、常連さんか。皆、時折立ち話している。僕は犬が苦手なので、内心びびりながら、それでも毅然さを保とうとするが、吠えられる。

 

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帰り道は未知の世界

 そこから、車の通りもない、歩道を、大河の心地よい流れの音を聞きながら、南大橋の手前まで進み、引き返してきた。

 

 帰りは仙北町を通ろう、と住宅街を進む。家の庭の花々。

 ほどなく仙北町通りに出たが、右に進んで、仙北町駅方面に進み、そこから、自宅を目指したが、大きい道路では面白くないと思い、路地を進む。

 

 途中、「私有地のため通り抜けできません」などという看板を横目に進み、くねくねと岩手山を目印に進むと、線路脇に出た。

 そうすると、ブルーシートで囲われた四角い雨除けの中に、舟っこ流しで使われる、龍の頭の舟を見た。写真に収める。

 

 それよりも驚いたのは、その先に、初めて見る、古めかしい地下道があったこと。線路の下を通る歴史ある通路なのだろう。

 夜は通るには危なそうだ。僕にとっては未知の世界。通るのにわくわくした。

 

 出口は、新幹線高架橋の東側の下。すごい魅惑的なショートカット。

 

朝の散歩の「効能」

 1時間半ほどで、家についたが、汗びっしょり。妻も起きていた。

 

 散歩自体、ウォーキングと運動量は大差ないと、何かで言っていた。

 しかも、夏の盛岡の朝のさわやかさ。人工物、北上川、岩手山、音、人々。

 

 いろんなところを寄り道しながらする散歩は、ちょっとした旅行気分でした。